吟行では、作句時間が1~3時間など指定されます
その中で納得のいく句を作ることは容易ではありません
吟行でうまく作るポイントは、一つの事を絞って句を作ることです
10個の季語で、10句を作っても
大抵は、どれも浅く、平凡な句しか作れません
それより1個の季語で、10句を作った方が
「これは!」という句のできる確率が高まります
何十個もの季語に目移りをしていたら、時間がいくらあっても足りません
一つだけ「これを詠む」と決めたら、それだけに集中しましょう
他に気になるような季語・出来事があった場合は
それをメモしたり、写真に残しておいて
家に帰ってから、その題材でゆっくりと作句をしましょう