俳句の鑑賞

俳句の鑑賞文を書くコツ

「俳句で鑑賞をしなければいけなくなった。困った」という人のために、簡単にできる鑑賞文の書き方を紹介します。数百回、俳句鑑賞をしてきた著者が、自信をもってお勧めできる方法を4つ厳選しています。ご自身に合う方法が、必ずあると思います。
俳句の鑑賞

「夕焼は膳のものをも染めにけり」 鑑賞

単に「夕焼けが膳を染めた」という表現でも、夕暮れの光景や食卓の手触り感は伝わる。そのため・・・・
俳句の鑑賞

「雪降るや水に映りて何もかも」 鑑賞

「雪降るや水に映りて」までで、水面に雪が映り込んでいる情景は十分に伝わる。しかし、そこへ下五の「何もかも」という言葉が置かれることで・・・
俳句の鑑賞

「囀りをこぼさじと抱く大樹かな」 鑑賞

本来、形のない「音(囀り)」を、「こぼさないように抱く」と表現した点が、類まれなるセンスを感じさせる。「抱く」という比喩を出すのも難しいが・・・
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「胸ぐらに母受けとむる春一番」 鑑賞

かつては、幼い自分が母の胸に守られていたはずなのに、いつの間にか立場が逆転し、今度は自分が母を支える側に回っている。・・・
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「風車まはり消えたる五色かな」 鑑賞

この句の最大の魅力は、鋭い観察眼と卓越した表現力。・・・
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「紫陽花やいづれの色を花盛」 鑑賞

紫陽花やいづれの色を花盛   蘆風満開の紫陽花を見に行く前の「わくわく感」を感じさせる。大胆すぎる「言葉の省略」この句の一番凄いところは、結びの「花盛(はなざかり)」という、たった一つの名詞の置き方。この句を読んだとき、パッと頭に浮かぶのは...