俳句で「新しい発想」を出す方法

俳句で新しい発想を出すためには「とにかく量を出す」ことが大切です
数多く出せば、その中に必ず面白い発想の句があるからです
ただ、その場で作らざるを得ない句会などでは、そのような手間のかかることはやっていられません
そんな時は、「切り口」を意識すると良いでしょう
「切り口」というのは、物事を考える際の視点やアプローチの方法です
「切り口」を変えるだけで、新しい発想が生まれやすくなります
例えば桜の俳句を作るとします
このとき、普通に作るとどうしても「自分」の思い出を強調してしまいます
「自分は、こういう桜の思い出があるな」という視点を深く出しすぎてしまうのです
それはそれで大切な事ですが、このときに鑑賞者の視点を変えてみます
すると、今まで思いつかなかった発想の俳句が作れることがあります
小学生であれば
「初めての入学式に桜があったな」「桜の下で集合写真をとったな」
高校生であれば
「初めてのデートで桜を見に行ったな」「桜並木を自転車で通学したな」
樹医であれば
「幹の治療をしたな」
家に桜がある人であれば
「自分と同じ齢を一緒に過ごしてきたな」
このように、様々な鑑賞者の立場になって桜を見ると
様々な思いが浮かんで、様々な表現方法がみつかります
この時、「あり得ない状況」まで考えると、さらに面白い表現が生まれやすいでしょう
桜の嫌いな日本人であれば・・・
毎年、桜の時期に入院してしまう人であれば・・・
犬であれば・・・
何でもよいです、そこから面白い視点、表現がきっと見つかるはずです
俳句のアイデアを出す際の一つの方法です
参考になさってください

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