季語(植物)に2つの問いかけをするだけで、俳句にすることができます
季語(植物)を選んだら
次の2つの問いかけをします
「そこには他に何がある(いる)?」
「そこはどこにあるの(いるの)?」
この2つだけです
このブログを読んでいる人も、一緒にやってみましょう
まず、「季語(植物)」「そこには他に何がある(いる)?」「そこはどこにあるの(いるの)?」を書き出してみましょう
例えばこんな感じ
① 「いが栗」「獣の足跡」「庭の隅」
② 「草の穂」「風だけがある」「陸の果て」
書けたら、五・七・五に音数を整えるだけ
① いが栗へ 獣(じゅう)の足跡 庭の隅
② 草の穂に 風のみがある 陸の果て
簡単に俳句になりました
この形で作られている名句を紹介します
「季語(植物)」「そこには他に何がある(いる)?」「そこはどこにあるの(いるの)?」
「秋草」「自分だけがいる」「風の中」
「秋草と われとのみなり 風の中」
いきなり俳句の完成を目指すのは至難の業
ただ、今のように手順を踏めば、簡単に俳句になります
俳句作りに慣れていない人は、参考になさってください