先生や先輩に俳句を注意された場合
 
その注意点を生かすためには
「では、どうすればいいか?」を自分なりに5つ挙げる習慣をつけましょう
 
この俳句は説明的だ、と注意を受けたら
 
「どうすれば説明的でなくなるのか?」を考えます
 
言っている意味が分からない、と注意を受けたら
 
「どうすれば意味が分かるように表現できるのか?」を考えます
 
必ず自分の頭で考えて、5つの解決方法を挙げるようにしましょう
 
もちろん解決方法を、先輩や先生からアドバイスを貰うのは良いのですが
 
それはカウントせず、自分なりの解決方法を別に5つは考えましょう
これを習慣づけていると、自分の頭で問題解決をする能力が身についてきます
 
あなたの作った俳句が説明的だと注意され
 
さらに「こうすればいい」といって添削したものを出してくれることがあります
 
問題点が解決された句を見れば、なるほどとは思うのですが、これでは結局自分の身にはつきません
 
添削後の句を見ても、そこには肝心の「どうしてそうなったのか?」「どのように考えてそのような句になったのか?」といった途中経過が抜けているからです
自分自身で問題解決をする能力をつけるには、自分なりに「どうすればいいか?」を考えて
 
それをもとに、自分なりに推敲をすることが絶対に必要です
 
ですから、先輩から「○○が悪いよ」と注意を受けたら、必ず「どうすればいいか?」「どうすれば○○が解消できるのか?」
 
を考えて、次に生かす癖をつけるようにしましょう
 
  
  
  
  
