俳句の疑問

俳句の疑問

俳句の『季語』とは

前回俳句の重要ルールは「季語」と「5・7・5」の2つと説明しました >>>ここでは、「季語」とは何かについて説明します。季語とは?俳句には必ず季語を入れるというルールがあります。季語とは、四季や季節の移り変わりを表す言葉のことです。たとえば...
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俳句の『字余り・字足らず』とは

「字余り・字足らず」の違いが判らない。どこまでの「字余り・字足らず」が許されるの?など、俳句を作る際に不安を覚える方は多くいると思います。ここでは、「字余り・字足らず」の意味や、俳句での効果などについて解説します。「字余り・字足らず」とは俳...
俳句作りに役立つ道具

俳句の『季寄せ』とは

俳句は、五・七・五のたった十七文字で季節の情景や感情を表現する短い詩です。その創作に欠かせないのが、季節を表す言葉「季語」ですが、いざ作ろうとすると、どのような季語を使えば良いか迷うこともありますよね。そんな時に役に立つのが、季語を集めた「...
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俳句の『有季定型』とは

「五・七・五」の短い言葉の中に、深い情景や感情を込める俳句。俳句の世界には、「有季定型」という言葉があります。俳句をうまく作るための、要となる大切なルールです。ここでは、そんな「有季定型」について解説をしていきたいと思います。有季定型の読み...
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俳句の『自由律俳句』とは

俳句の世界には、「五・七・五」という決まったリズムと、「季語」というルールがあります。しかし、その枠にとらわれずに、もっと自由に自分の心を表現したい、そんな思いから生まれたのが「自由律俳句」です。「難しそう…」と感じるかもしれませんが、実は...
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俳句の『句切れ』とは

俳句の魅力を深く味わうために欠かせないのが「句切れ」です。これは、俳句にリズムと区切りを与え、作者の伝えたいことを際立たせる大切な要素です。この記事では、俳句の初心者の方に向けて、句切れの基本を分かりやすく解説します。句切れの読み方「句切れ...
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俳句の『歳時記』とは

俳句を詠む人にとって欠かせないのが「歳時記」です。歳時記とは、季節を表す言葉である「季語」を分類し、解説した歳時記のことです。季節の移ろいを繊細に感じ取り、言葉で表現する俳句の世界では、歳時記は羅針盤のような役割を果たします。今回は、この歳...
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昔の俳句で見られる「く」「ぐ」とは

昔の俳句を読んでいると、たまに下のような表記がでてきます。たび〳〵2字以上の文字を繰り返すときに使用する、踊り字の一種の「くの字点」と言います。縦書きの時に使われる、反復記号のようなものです。漢字、平仮名、カタカナのいずれでも使用されます。...
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俳句の『取り合わせ』とは

俳句の取り合わせとは、まったく異なる二つの季語や事物を一句のなかで組み合わせる技法のことです。この組み合わせによって、それぞれの言葉が持つ意味やイメージが響き合い、一句全体に深みや広がりが生まれます。たとえば、「古池や蛙飛び込む水の音」とい...
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俳句の『切れ字』とは

俳句の「切れ字」とは、句の中で意味やリズムを区切り、一句をより引き締める役割を持つ特別な言葉のことです。五・七・五のたった17音の中に、作者の感動や情景を凝縮させるために、この切れ字が重要な働きをします。俳句は、五・七・五という短い音数の中...