俳句を作る 俳句で「色を組み合わせて」作る方法 俳句を鑑賞していると、たまに美しい色彩が脳裏に浮かぶ作品があります これを意識的に俳句作りに応用する方法を紹介します 具体的には、季語の色と、取り合わせる物の色を意識して作ります 季語に「夏の雲」を選んだ場合、読者の頭の中には白が浮かぶので... 2024.07.09 俳句を作る
俳句を作る 「伝わらない俳句」の3つの原因 句会などに参加していると、必ず 伝わる俳句を作る人と、伝わらない俳句を作る人の2つに分かれます 伝わらない俳句になる理由は色々ありますが、今回は3つの原因に焦点を絞って説明します 次の3つを意識するだけで、伝わる俳句にぐっと近づけるはずです... 2024.07.09 俳句を作る
俳句を作る 俳句での語順は「主語」が最後がよい 蜜蜂が タンポポの蜜を 吸っている これ、俳句じゃなくて散文ですよね? このような散文を俳句に直す方法を紹介します まず、先ほどの文がなぜ散文なのか?ですが、これは 蜜蜂が タンポポの蜜を 吸っている (主語) (目的語) (述語) ... 2024.07.09 俳句を作る
俳句を作る 俳句では「はっ」とした特徴を詠もう 季語の普通の出来事と、季語を見て「はっ」とした特徴を合わせると俳句になる 朝顔が咲く (季語の普通の出来事) 朝顔の一輪だけ深い淵の色 (季語を見て「はっ」とした特徴) ↓ 朝顔や一輪深き淵の色 与謝蕪村 朝顔が咲... 2024.07.09 俳句を作る
俳句を作る 俳句の文末は「けり」「をり」ばかりでなく「名詞止」を 俳句の文末に関してですが 「けり」「をり」を使うのもいいのですが、たまには省略して名詞で終わらせると、一句がしっかりします この名詞で終わる方法を「名詞止」とも言います 雪柳風に流れてをりにけり この句では、最後が「けり」で終わっています、... 2024.07.09 俳句を作る
俳句を作る 「俳句は頭で考えないこと」の意味 「俳句は頭で考えないこと」とよく言われます 初学者がこのように注意を受けると 「頭で考えるなと言うけれど、他の人も机で作っているのだから、頭で考えているのでしょ?」と思う人もいるのではないでしょうか 結論を言ってしまうと、確かにその通りです... 2024.07.09 俳句を作る
俳句を作る 「切り口の独創性」は「新しい発見」のこと 俳句で大切なのは、「切り口の独創性」と言われます 切り口の独創性というと 人がびっくりするような物事を探さなければいけないの? 難しい言葉を使った方がいいの? 皆がはっとするような、言い回しを探した方がいいの? などと、思う人もいると思いま... 2024.07.09 俳句を作る
俳句を作る 俳句の語順で迷うのは、一二音を分解するから 「作った俳句の語順が分からない」 「語順を変えれば変えるほど、訳が分からなくなる」 そのような声をよく聞きます 初学者は五・七・五の語順を、ああでもない、こうでもないと何回も変えてしまいます 変えれば変えるほど、訳が分からなくなり泥沼から抜... 2024.07.09 俳句を作る
俳句を作る 俳句では「思い込みを裏切る」表現を意識しよう 俳句を作る時、どうしても思い込みで作ってしまいがちです桜 → 儚い雲 → 白い太陽 → 眩しい世間一般で言われていることを、そのまま疑わずに俳句の中で使ってしまうのですがそれでは、「誰もが言っている俳句」「皆と同じ俳句」から、いつまでたって... 2024.07.09 俳句を作る
俳句を作る 俳句で「新しい発想」を出す方法 俳句で新しい発想を出すためには「とにかく量を出す」ことが大切です 数多く出せば、その中に必ず面白い発想の句があるからです ただ、その場で作らざるを得ない句会などでは、そのような手間のかかることはやっていられません そんな時は、「切り口」を意... 2024.07.09 俳句を作る