俳句の疑問(作り方)

俳句で字余りは上五が良いと言われる理由は?

「俳句では字余りや字足らずをしないこと」「字余りをするならなるべく上五ですること」俳句を始めたばかりの人は先輩から、「字余り」について一度はこのようなことを言われているのではないでしょうか一体ここで言う「字余りをするなら上五でしなさい」とい...
俳句を作る

俳句の初心者は「一物仕立て」で作った方が良い?

俳句の作り方には、「一物仕立て」と「二物衝突」があります簡単に言うと「一物仕立て」は季語そのものを詠むのに対し、「二物衝突」は季語と別のものを取り合わせて景の広がりを出す詠み方ですどの本も、初心者には「一物仕立て」の俳句は難易度が高すぎるた...
俳句の疑問(作り方)

俳句の連体形止めは良いか?悪いか?

俳句の連体形止めについて俳句の連体形止めは余韻がでると言われていますがこれは、連体形の使い方によって変わってくると思いますそれぞれの使い方を見ながら、考えたいと思います①名詞 + 連体形止め名詞 + 連体形止めで作られた俳句です秋風の ひと...
俳句の疑問(作り方)

俳句では「ゃ・ゅ・ょ・っ」を小書きにしてはいけない?

俳句の世界では「ゃ・ゅ・ょ・っ」のような小文字は、大文字で書くべきだと言われることがあります。その理由として、かつての旧仮名遣いでは小文字の表記がなかったため、現在でも旧仮名遣いで俳句を作る際には大文字で書くという慣習が残っているからです。...
俳句の疑問

俳句の『季重なり』とは

「「季重なり」の読み方」「同じ季語が2つあるときは季重なり?」「季重なりは良いの?悪いの?」など、さまざまな視点で「季重なり」解説しています。
俳句の疑問

昔の俳句で見られる「ゝ」「ゞ」「ヽ」「ヾ」とは

昭和初期以前の俳句作品を見ていると、「ゝ」「ゞ」「ヽ」「ヾ」といった記号が出てきます。これらの意味を紹介します。作品作りで使うことは無いと思いますが、過去の作品を鑑賞するときには見かけるので、意味を知っておくと良いと思います。
俳句の疑問

俳句の『字余り・字足らず』とは

「字余り・字足らず」の違いが判らない。どこまでの「字余り・字足らず」が許されるの?など、俳句を作る際に不安を覚える方は多くいると思います。ここでは、「字余り・字足らず」の意味や、俳句での効果などについて解説します。「字余り・字足らず」とは俳...
俳句の疑問

俳句の『句切れ』とは

俳句の魅力を深く味わうために欠かせないのが「句切れ」です。これは、俳句にリズムと区切りを与え、作者の伝えたいことを際立たせる大切な要素です。この記事では、俳句の初心者の方に向けて、句切れの基本を分かりやすく解説します。句切れの読み方「句切れ...
俳句の疑問

昔の俳句で見られる「く」「ぐ」とは

昔の俳句を読んでいると、たまに下のような表記がでてきます。たび〳〵2字以上の文字を繰り返すときに使用する、踊り字の一種の「くの字点」と言います。縦書きの時に使われる、反復記号のようなものです。漢字、平仮名、カタカナのいずれでも使用されます。...
俳句の疑問

俳句の『自由律俳句』とは

俳句の世界には、「五・七・五」という決まったリズムと、「季語」というルールがあります。しかし、その枠にとらわれずに、もっと自由に自分の心を表現したい、そんな思いから生まれたのが「自由律俳句」です。「難しそう…」と感じるかもしれませんが、実は...