俳句を習うことができる場所3選!!

俳句大会・教室

「俳句の世界に足を踏み入れたいけど、一体どこから始めればいいの?」 そう悩んでいるあなたへ。

俳句を始めてみたいと思った時、多くの人が「どこで学べば良いのか」と壁にぶつかります。 私も、俳句の世界に入ったばかりの頃は、同じように途方に暮れていました。

しかし、実際に俳句の世界に飛び込んでみると、想像以上に多くの場所で俳句を楽しむことができることに気づきました。 この記事では、俳句初心者の方でも気軽に始められる学習場所を3つご紹介します。 きっと、あなたも俳句の世界の魅力を発見できるはずです。

勉強できる場所は、次の3つです
①俳句教室・カルチャー教室  
②俳句結社          
③句会  
          

それぞれの内容や、探し方などを紹介します

①俳句教室・カルチャー教室

俳句教室でスキルアップ!あなたに合った学び方を見つけよう

俳句を習いたいけど、どこから始めたら良いか迷っている方も多いのではないでしょうか。今回は、俳句教室のメリット・デメリットや、探し方についてご紹介します。

俳句教室の種類と特徴

俳句教室には、大きく分けて通信教育対面式の教室の2種類があります。

通信教育

メリット:
好きな時間に学習できる: 自宅で自分のペースで学習できます。
全国のどこからでも受講できる: 地域に関係なく、全国の有名な先生から指導を受けることができます。

デメリット:
対面での指導がない: 疑問点をすぐに解決できない場合があります。
料金が割高になる場合がある: 運営会社が入るため、料金が高くなることがあります。

対面式の教室

メリット:
先生に直接質問できる: 疑問点をその場で解決できます。
他の受講生との交流ができる: 同じ趣味を持つ仲間と出会うことができます。
作品を添削してもらいやすい: 自分の作品について、客観的な意見をもらうことができます。

デメリット:
通える範囲の教室を探す必要がある: 通学に時間がかかる場合があります。
他の受講生のレベルに左右される: レベルの低い受講生ばかりだと、自分の成長が遅れる可能性があります。

俳句教室の探し方


俳句教室を探す方法はいくつかあります。
インターネット: 「俳句教室」「通信教育 俳句」などのキーワードで検索すると、多くの教室が見つかります。
カルチャーセンター: 地元のカルチャーセンターで俳句教室が開かれている場合があります。
新聞・雑誌: 俳句雑誌や地方新聞などに、教室の広告が掲載されていることがあります。
俳句結社: 俳句結社が主催する教室もあります。

俳句教室を選ぶ際のポイント


先生の指導方針:
自分の学びたいことと合っているか確認しましょう。
受講料: 予算に合わせて選びましょう。
教室の雰囲気: 可能であれば、見学に行って雰囲気を確かめましょう。
他の受講生のレベル: 自分のレベルに合った教室を選びましょう。

まとめ


俳句教室を選ぶ際は、自分のライフスタイルや学習スタイルに合わせて、自分に合った教室を選びましょう。まずは、色々な教室の情報を集めて比較検討することが大切です。

補足


料金について: 通信教育の料金は、半年で2~4万円が一般的ですが、教室によって大きく異なります。対面式の教室は、月謝制のところが多いです。
教材について: 教材は、教室によって用意されている場合と、自分で用意する必要がある場合があります。
見学について: 多くの教室では、見学を歓迎しています。事前に連絡をしてから見学に行きましょう。





②俳句結社

俳句結社とは?

「結社誌」と呼ばれる俳句の雑誌を発行する団体で、俳句の指導者(主宰)を中心に、会員が俳句に力を磨きあう場所です。

俳句結社で学ぶメリット・デメリット

メリット
仲間との交流:
同じ趣味を持つ仲間と交流することで、モチベーションが維持しやすくなります。
添削による成長: 経験豊富な会員や先生から添削を受けることで、客観的な視点から自分の作品を見つめ直し、より良い作品へと成長できます。
情報収集: 俳句に関する情報や、最新の句集などを会員同士で共有することができます。
発表の場: 結社の誌上で作品を発表する機会を得られます。
句会への参加: 定期的に開催される句会に参加することで、他の会員の作品に触れ、自分の作品を発表する機会を得られます。

デメリット
経済的な負担:
入会金や会費、添削費用などが発生します。
時間の制約: 定期的に句会に参加したり、作品を提出したりする必要があります。
人間関係: 会員との人間関係に悩む場合もあります。
縛りが強い場合がある: 結社の規律や作風などが、自分の考えと合わない場合もあります。

俳句結社の探し方

俳句結社を探す方法はいくつかあります。

俳句雑誌: 角川の俳句などの俳句雑誌には、多くの結社の広告が掲載されています。
俳句年鑑: 年に一度発行される俳句年鑑には、数百の結社が紹介されています。
インターネット: インターネット検索で「俳句結社」と検索すると、様々な結社のホームページが見つかります。こちらでも、俳句結社と主宰者(先生)の名称を一覧にしています。
俳句結社と主宰者の一覧表  >>>
地域の文化センター: 地域の文化センターで、俳句教室や俳句サークルが開催されている場合があります。

俳句結社を選ぶ際のポイント

先生の考え方: 自分の俳句観と合致する先生がいるか確認しましょう。俳句の価値観が合致しなければせっかく入会しても長く続かないかもしれません。
会員の年齢層: 若者が多い結社か、年配者が多い結社かなど、自分に合った雰囲気の結社を選びましょう。年齢層が違う結社では、そこに集まる俳句の雰囲気も変わります。
活動内容: 句会や作品展などの活動内容が充実しているか確認しましょう。俳句誌での発表以外にも、句会や吟行をやっていたり、会員同士のオンラインコミュニティーがあると、仲間が増えますし、自身の力にもなります。
費用: 入会金や会費、添削費用などを比較検討しましょう。結社によって費用は大きく異なります。最低でも三年間は続ける意志を持って、続けることができそうな所を選びましょう。

まとめ

俳句結社は、俳句を学ぶ上で非常に有効な手段の一つです。しかし、メリットだけでなくデメリットも存在します。自分に合った結社を見つけるためには、様々な結社の情報を集め、比較検討することが大切です。

補足


俳句誌を取り寄せる: どの結社も俳句誌を発行しています。問い合わせをすれば最新の早くしよう送ってもらえるので、先生や会員の作品を読んで、自分に合うかどうかを確認するとよいでしょう。
複数の結社に加入: 複数の結社に加入し、いろいろな種類の俳句に触れるのも一つの方法です。どのような体験も必ず自分の力になるでしょう。




③句会

句会は、実際に人と顔を合わせながら俳句を作り、発表し、批評し合う場です。俳句のスキルアップだけでなく、人との交流も楽しめる点が魅力です。
多くは、同じ地域に住んでいる人が集まって開催しているので、そのまま長い友達になることもあります。

句会のメリット・デメリット

メリット
敷居が最も低い: 今まで紹介してきた教室の中で最も敷居が低いので、初心者でも気軽に参加できます。
即時的なフィードバック:
自分の作品について、その場で皆から意見をもらうことができます。複数の人から複数の意見を聞くことができるので、とても勉強になります。
作品を見る目が養う: その場の皆から意見をもらう一方で、あなたも、他人の作品に感じた意見を求められます。あなたも、他人の作品の講評をすることで、作品を見る目が養われます。
モチベーションアップ: 仲間と切磋琢磨することで、俳句を作るモチベーションを維持できます。
情報交換: 他の会員から、俳句に関する情報や、句集などの情報を得ることができます。自分では探せない情報をもらえることがあるので、とてもありがたいものです。
人脈作り: 同じ趣味を持つ仲間と出会い、交流を深めることができます。

デメリット
時間的な制約:
定期的に句会に参加する必要があります。
場所の制約: 自宅から会場までの移動時間が必要な場合があります。
人見知りの方にはハードルが高い: 初めて参加する場合は、緊張するかもしれません。
意見が合わない場合がある: 自分の作品に対して、否定的な意見を言われる場合もあり、最初のうちは少し落ち込むようなこともあるかもしれません。

句会の探し方

句会を探す方法は、いくつかあります。
地域コミュニティセンター: 地域のコミュニティセンターの掲示板やホームページで、句会情報をチェックすると、必ず一つはあるものです。
インターネット: 「地域名+句会」で検索すると、地域の句会情報が多数ヒットします。
結社誌: 俳句結社が発行している結社誌の中には、会員が行っている句会情報が載っています。ただ、この場合は結社に入会して結社誌を購読している環境にないと、句会情報は分かりません。
SNS: TwitterやFacebookなどのSNSで、地域の俳句コミュニティに参加して情報を収集することもできます。
オンライン句会: Zoomなどのオンラインツールを利用して開催されている句会もあります。「オンライン句会」と検索すれば、たくさんの句会がヒットします。ヒットする句会のほとんどは、新しい人を募集しているはずですので、連絡を取ってみましょう。

最後に

今回紹介した俳句を勉強できる場所は、基本的にどこも初心者歓迎です。少人数の結社では、新人さんを集めるのも苦労していると思うので、体験してみたいといえば歓迎してくれるはずです。

私も最初は緊張しましたが、一度参加してみると、温かい雰囲気の中で俳句を楽しめることに気づきました。まずは、気になる場所の連絡先を調べて、見学や体験参加を申し込んでみましょう。きっと、あなたにとって貴重な出会いや発見があるはずです。

例えば、[地域のコミュニティセンターの名前]や[俳句雑誌の名前]のウェブサイトなどを調べてみると、興味深い句会が見つかるかもしれません。一歩踏み出す勇気を出すことで、俳句の世界が広がりますよ。

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