俳句で対比を使いたいけれど、どんな対比があるだろう・・・
そんな時は、次のサイトがおすすめです
対比の一覧が載っているので、希望の言葉が見つかります
そもそも、なぜ対比を使うの?という人もいると思います
対比は、俳句表現のテクニックの一つです
対比を使うことで、より言いたいことが鮮明になります
たとえば、雪の白さを表現したくて
真っ白の雪が降った、と言ってもいいのですが
黒い花瓶に雪が落ちた、と言ったほうが、黒と白の映像が浮かび、より白さを感じることができます
ほかにも、明るさを表現するために、暗いものを取り合わせる
小さいものを際立たせるために、大きいものを取り合わせる
などを行います
明↔暗
小↔大
などの対比は、すぐに頭に浮かびます
すぐに浮かぶので、対比で俳句を作ろうと思うと、たいてい同じような対比で作ることになってしまいます。いわゆるマンネリです。
そのため、普段は思いつかない対比のヒントを得るために、先ほどのサイトを参考にします
対比を使った例句を紹介します
白梅のあと紅梅の深空あり
この句は、白と紅の色を突き合わせることで、色彩が強調されています
対比は、俳句表現のテクニックの一つだといいました
いまや多くの作品で使われています
ですから、例句のように明らかに色の違いの取り合わせが分かると、あからさまだと批判を受けることもあります
そのあたりも注意をして使ってみてください