えっ、そうなの?「答える・応える」の使い分け

 俳句で 「こたえる」という言葉を使うときがあります

「わかる」漢字は「答える」のほかに「応える」があり、意味が違いますが

俳句作品の中には、この漢字を間違って使っているものを見かけます

 

「答える・応える」の違いを、自信をもって言えない人は

下の表で、意味と使い方を確認しておきましょう

 

 

意味

例文

答える

解答する。

返事をする。

 

設問に答える。

真摯に答えるべきだ。

今日中にお答えします。

 

応える

応じる。

報いる。

 

時代の要請に応える。

要望に応える。

大胆な起用に応える働き。

 

正しく理解できていたでしょうか? 

たった一文字が変わるだけで、意味も変わってしまいます

俳句で使うときは、間違えないように気を付けましょう

 

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