天下布句 岐阜俳句大会に入選!巨大な「のぼり」を見に行きました

この度、「天下布句 岐阜俳句大会」で私の俳句が入選いたしました。
これもひとえに応援してくださった皆様のおかげです。
心から感謝申し上げます。


今回の入選句

私が入選をいただいた句はこちらです。

陽を絞るように畳んで白日傘



巨大な「のぼり」が商店街を彩る

入選作品は、2025年11月中旬まで、巨大な「のぼり」として商店街に掲示されています。
この感動を直接目に焼き付けたいと思い、岐阜市の長良橋通りの商店街へ見に行ってきました。

迫力満点の作品展示

  • のぼりのサイズ:縦約5メートル、横約2メートル近く。
  • 展示場所:岐阜駅から北に延びる長良橋通りの商店街。
  • 距離:1キロメートル以上の道の両脇に、ずらりと作品が並んでいます。

実際に自分の作品が、街の景色の一部となり、人々に見てもらえる形になっていることに、照れくささと同時に嬉しさを感じました。
この商店街には、随所に大きなモニュメントがあり、日頃から芸術に力を入れていることが分かります。
そのような場所で、日本文化である俳句が主役になっていることに、主催者の皆様の熱意と大変な労力を感じ、尊敬の思いが沸き上がりました。

俳句で賑わう美しい街、岐阜

岐阜県は、白川郷、高山、美濃、郡上といった、貴重な建物を残す素晴らしい街並みが点在し、鵜飼や村歌舞伎など独自の文化が息づく場所です。
このような歴史と文化を大切にする街の商店街が、日本文化の「俳句」を使った大会を開催する。その思いに感動し、「少しでも大会を盛り上げたい」という思いで応募しました。
その結果、このような素晴らしい賞をいただけたこと、そして地域活性の一端を担えたことが、本当に光栄です。


のぼり鑑賞で心和むひととき

道の両脇に飾られた作品を一つひとつ見て歩くと、素晴らしい作品ばかりが並んでいました。
特に、私が好きだった作品はこちらです。

  • 春の星残菜全てスープの具 越田晃太郎
  • この川に会ひに帰るや花火の日 安藤美佐江
  • 獣医来て鵜飼開きを待つ鵜かな 堀江敏子
  • 骨壺の父の軽さや草の花 吉田雅通
  • 春風が猫の頭を撫でていく 吉田華

どの入選作品も味わい深く、見ていて、心が和んだり、思わず笑顔になってしまうものがありました。私以外にも、作品を見ながら歩いている方がいて、同じように楽しんでいらっしゃるのが印象的でした。
私の入選句もまた、誰かの笑顔や、街の賑わいに繋がったなら、こんなに嬉しいことはありません。

全入選作品のページ >>>

俳句が繋ぐ街巡り

今回の俳句大会を通じ、改めて岐阜の街を巡ることができました。
巡った場所:岐阜市の金華山、神社、梅林公園
体験:地元の食材を使った食事
その他:白雲座歌舞伎
「ここでしか詠めない俳句を作ろう」という想いで歩いたことで、この街が以前にも増して大好きになりました。

ぜひ、商店街へお越しください!

のぼりの設置場所はこちらです。

11月中旬まで掲載されているようですので、ぜひ長良橋通りの商店街へ足を運んでみてください。たくさんのお店があり、お店巡りも楽しめますよ。

商店街のページ >>>
岐阜市観光ナビのサイト >>>

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