木幡忠文

俳句の鑑賞

「流されし分だけもどるあめんぼう」 鑑賞

もしこの句が「風に流されたので戻った」という作りだったら、因果関係の強い「説明句」になってしまい、水馬の動きのスケール感が・・・
俳句の鑑賞

「翡翠の影こんこんと遡り」 鑑賞

鮮烈な青さを持つ翡翠(カワセミ)そのものではなく、その「影」を捉えたことで・・・・
俳句の鑑賞

「紫陽花やいづれの色を花盛」 鑑賞

この句の一番良いところは、結びの「花盛(はなざかり)」という、名詞の置き方・・・・・・
俳句の鑑賞

「夕焼は膳のものをも染めにけり」 鑑賞

単に「夕焼けが膳を染めた」という表現でも、夕暮れの光景や食卓の手触り感は伝わる。そのため・・・・
俳句の鑑賞

「雪降るや水に映りて何もかも」 鑑賞

「雪降るや水に映りて」までで、水面に雪が映り込んでいる情景は十分に伝わる。しかし、そこへ下五の「何もかも」という言葉が置かれることで・・・
俳句を始める

俳句の創造力を飛躍させる「ノート術」

「俳句のアイデアの見つける」「平凡な視点を昇華させる」「俳句の想像力を高める」そんなノートの使い方(ノート術)を紹介します。
俳句の鑑賞

「囀りをこぼさじと抱く大樹かな」 鑑賞

本来、形のない「音(囀り)」を、「こぼさないように抱く」と表現した点が、類まれなるセンスを感じさせる。「抱く」という比喩を出すのも難しいが・・・
俳句の鑑賞

「胸ぐらに母受けとむる春一番」 鑑賞

かつては、幼い自分が母の胸に守られていたはずなのに、いつの間にか立場が逆転し、今度は自分が母を支える側に回っている。・・・
俳句の鑑賞

「風車まはり消えたる五色かな」 鑑賞

この句の最大の魅力は、鋭い観察眼と卓越した表現力。・・・
俳句を始める

俳句の表現力を高める「電子辞書の活用法」

「情景描写、反復法、多義性」などを俳句に取り入れる方法。「旧仮名、季語、古語」などの正しい言葉の調べ方。など、電子辞書を最大限に使って俳句表現を高める12の方法を紹介。