木幡 忠文

季語のいろいろ

熊が冬の季語?クマ被害は夏に多いけれど・・・

現在発売されている歳時記では、「熊」は冬の季語とされていますが 1.2.6.7.8)なぜ「熊」が冬の季語なのでしょうか?現在の日本では、熊の目撃情報がもっとも増えるのは夏です。このため、「熊」の季語を調べる人が増えるのも、被害のニュースが報...
季語の世界

冬の季語の謎!北極熊がなぜ季語なのか

前回は、熊が歳時記で冬の季語とされた歴史的背景について解説しました >>今回は、熊の傍題に、日本には生息していないはずの「北極熊」が掲載されているのはなぜか?という謎に迫ります。季語の北極熊とは冬の季語に「熊(くま)」があります。この熊の傍...
四季で見られる季語

「朝顔」の季節ごとの季語

俳句で「朝顔」というと秋の季語です。ここでは、なぜ朝顔が秋の季語なのか?についてや、朝顔に関連する季語とそれそれの意味についても紹介します。
俳句大会・教室

おーいお茶俳句に入選するコツ

「おーいお茶俳句に入選するコツ」「選ばれるために注意したいこと」「応募の方法」などについて記事にしています。4年応募して3回入選した実体験からアドバイスします。これは良さそう、と思ったことを真似てもらえれば、と思います。入選しやすい俳句の6...
俳句大会・教室

新聞の俳壇で入選確率を上げる方法

新聞の俳壇へ投稿する際には、こちらから選者を指定します。ということは、自分の作品の雰囲気にあった選者を選んだ方が、作品をとってもらえる確率は高まるということです。この記事では、各紙俳壇の選者たちの作品を紹介しています。この中から、あなたに合う選者を探して投稿しましょう。きっと、入選の知らせがくるはずです。
俳句で注意をしたい言葉

俳句にみる「来ぬ(こぬ)」と「来ぬ(きぬ)」の違い

俳句や短歌を読んでいると、同じ「来ぬ」という表記なのに、読み方によって意味が違うことに気づきます。「来(こ)ぬ」と「来(き)ぬ」は、一見同じに見えますが、それぞれ異なる意味を持つ古語です。この違いを知ることで、作品の情景をより深く読み取るこ...
四季で見られる季語

「夕焼け」の季節ごとの季語

俳句で夕焼けというと夏(5-7月)の季語です。ただ、夕焼けは四季を通して見ることができ、それぞれの季節で季語があります。ここでは四季の季語と意味を紹介します。
季語の世界

新年の季語の謎! 季語「鼓餅」とは

「鼓餅」とは新年を詠む季語には、私たちの身近なものがたくさんあります。お正月の間に搗(つ)くお餅もその一つで、「若餅(わかもち)」という季語で親しまれています。そんな「若餅」の子季語として、歳時記に「鼓餅(つづみもち)」という言葉が載ってい...
季語の世界

新年の季語の謎! 季語「若水あぐ」とは

新年を詠む季語には、普段あまり使わない言葉が隠されていることがあります。今回は、新年の季語「米こぼす」と共に歳時記に載っている「若水あぐ(わかみずあぐ)」という言葉の謎に迫ってみましょう。「若水(わかみず)」は、元日の朝に初めて汲む水のこと...
季語の世界

新年の季語の謎!「熨斗羽子」ってどんな羽子?

熨斗羽子(のしばね)とは新年の季語に、羽根つき遊びで使う「羽子(はね)」があります。この羽子の関連季語に、「熨斗羽子(のしばね)」という少し聞き慣れない言葉が載っていることがあります。1.2)「熨斗」は、お祝いの贈り物に添える飾りですが、一...