木幡 忠文

俳句を作る

俳句で多作をするコツ

多作をする「コツ」のようなものを紹介するオンオフを明確に身体の調子が良い時と悪い時があるように、俳句をすらすら作れる時と、まったく作れない時がある体調が悪い時に無理に仕事をしても良い仕事はできないようにまったく作れない時に、無理に頑張っても...
俳句を作る

「俳句は具体的に詠む」の意味

俳句を作るときに「具体的に詠みなさい」と、注意されるときがあります自分としては具体的に詠んでいるつもりでも、先輩方から見ると「具体的」ではないのですこのような注意が繰り返されると、初心者は「では、どうすれば具体的な俳句になるの?」と困ってし...
俳句を作る

「伝わらない俳句」の3つの原因

句会などに参加していると、必ず伝わる俳句を作る人と、伝わらない俳句を作る人の2つに分かれます伝わらない俳句になる理由は色々ありますが、今回は3つの原因に焦点を絞って説明します次の3つを意識するだけで、伝わる俳句にぐっと近づけるはずです①具体...
俳句を作る

「俳句は頭で考えないこと」の意味

「俳句は頭で考えないこと」とよく言われます初学者がこのように注意を受けると「頭で考えるなと言うけれど、他の人も机で作っているのだから、頭で考えているのでしょ?」と思う人もいるのではないでしょうか結論を言ってしまうと、確かにその通りです仕上げ...
俳句を作る

俳句では、深く観察すると良い俳句が作れる

俳句を詠むときは、深く観察をすること例えば、天道虫のはねの星を詠むのであれば、星をよく観察をして、発見したことを最低でも10個は上げること発見の数が多いほど、深い観察をしている、そう考えてもいいでしょう深く観察をすると、様々なことが見えてき...
俳句を作る

俳句で読者の頭に景を浮かばせる3つのポイント

俳句を作っていると、先輩方から「一読して明確な景が浮かぶ句を作るように」と指摘を受けます言い方を変えれば、読者の頭に景色が浮かぶように俳句を作りなさい、ということですでは、一読して明確な景を浮かばせる俳句を作るには、どうすればよいのでしょう...
俳句を作る

俳句で「色を組み合わせて」作る方法

俳句を鑑賞していると、たまに美しい色彩が脳裏に浮かぶ作品がありますこれを意識的に俳句作りに応用する方法を紹介します具体的には、季語の色と、取り合わせる物の色を意識して作ります季語に「夏の雲」を選んだ場合、読者の頭の中には白が浮かぶので、白と...
俳句を作る

俳句の作り方「良い句をまねる方法」

「いくら俳句を作っても、良い句が作れない」「思ったような句がどうしても作れない」という方のために自分が目指している句に近い句が作れるようになる方法を紹介します一度やり方を覚えてしまえば、繰り返し使うことのできる方法となりますここで紹介する方...
俳句を作る

「切り口の独創性」は「新しい発見」のこと

俳句で大切なのは、「切り口の独創性」と言われます 切り口の独創性というと 人がびっくりするような物事を探さなければいけないの? 難しい言葉を使った方がいいの? 皆がはっとするような、言い回しを探した方がいいの? などと、思う人もいると思いま...
俳句を作る

俳句で「一物仕立て」を作るポイント

俳句を始めたばかりの人は、必ず一度くらいは先輩方から「初心者の内は一物仕立てを作るのはやめた方がいい」と言われると思います一物仕立てと言うのは、ある対象物を十七音で一気に詠んでしまうことです例えば、桜の散り方に感動をしたのなら桜の散る様子だ...