俳句を作る

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俳句を作るときに意識したい「時間」

俳句を詠むときは、「どれくらいの時間幅」の出来事を詠むのかを意識するといいと思います意識すると、俳句が詠みやすくなりますし、読む物事を絞ることができます例えば、次の6句はすべて桜の俳句ですが、どれも詠んでいる出来事の時間の長さが違いますとき...
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初心者でもできる「予想外の出来事」を俳句にする方法

俳句を作る際の視点はいろいろありますがひとつの視点として、「予想外の出来事」を俳句にすると、面白い俳句になることがあるので、その作り方を説明しますどうやって俳句を作ればよいのか分からない人にお勧めの記事です①予想外の出来事での俳句の作り方「...
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俳句は、季語を置く場所で雰囲気は変わる

季語を置く場所を工夫することで、俳句の雰囲気というのは大きく変わりますここでは、季語を上五に置いた時と、下五に置いた時の違いを説明します■ 季語を上五に置くまず季語を上五に置いた時に、俳句に与える効果ですが上五に季語をおくと、最初に読者に季...
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俳句で遠近法を使う場合の「遠近」の順番

俳句を作るときの一つの方法なのですが外で俳句を作るときに、遠近法を使うと作りやすいということがあります具体的には、次の順で作ります①目の前にある季語を選ぶ(例えば、帰り花)②「これを詠む」と、しっかりと自分に言い聞かせる③遠くを見て、季語に...
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俳句では「はっ」とした特徴を詠もう

季語の普通の出来事と、季語を見て「はっ」とした特徴を合わせると俳句になる 朝顔が咲く        (季語の普通の出来事) 朝顔の一輪だけ深い淵の色 (季語を見て「はっ」とした特徴)    ↓ 朝顔や一輪深き淵の色    与謝蕪村 朝顔が咲...
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俳句で「色を組み合わせて」作る方法

俳句を鑑賞していると、たまに美しい色彩が脳裏に浮かぶ作品がありますこれを意識的に俳句作りに応用する方法を紹介します具体的には、季語の色と、取り合わせる物の色を意識して作ります季語に「夏の雲」を選んだ場合、読者の頭の中には白が浮かぶので、白と...
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俳句で読者の頭に景を浮かばせる3つのポイント

俳句を作っていると、先輩方から「一読して明確な景が浮かぶ句を作るように」と指摘を受けます言い方を変えれば、読者の頭に景色が浮かぶように俳句を作りなさい、ということですでは、一読して明確な景を浮かばせる俳句を作るには、どうすればよいのでしょう...
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俳句で「一物仕立て」を作るポイント

俳句を始めたばかりの人は、必ず一度くらいは先輩方から「初心者の内は一物仕立てを作るのはやめた方がいい」と言われると思います一物仕立てと言うのは、ある対象物を十七音で一気に詠んでしまうことです例えば、桜の散り方に感動をしたのなら桜の散る様子だ...
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俳句では、深く観察すると良い俳句が作れる

俳句を詠むときは、深く観察をすること例えば、天道虫のはねの星を詠むのであれば、星をよく観察をして、発見したことを最低でも10個は上げること発見の数が多いほど、深い観察をしている、そう考えてもいいでしょう深く観察をすると、様々なことが見えてき...
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俳句が沢山作れるようになる考え方

「一句作るのがやっとだ」「沢山俳句を作ることができない」など、俳句が思ったように作れない人は多くいますこのような悩みをお持ちの方は、作るときの考え方を変えれば俳句を沢山作れるようになる可能性があります俳句がなかなか作れないという人の多くは一...