季語の話

季語の話

音数から季語を探したいときは、こちら

音数から季語を探したいときがありますよね。そんな時に使ってください。音数から季語を探す↓クリックすると、季語が表示されます        春  2音海髪(うご)、鷽(うそ)、独活(うど)、海胆(うに)、梅(うめ)、蝌蚪(かと)、雉(きじ)、...
季語の世界

ショウブ、アヤメ、カキツバタの違い

ショウブ、アヤメ、カキツバタは、いずれもアヤメ科アヤメ属の植物で、初夏の水辺を彩る美しい花々です。しかし、俳句の世界では、これらの花を詠み分けることで、情景や季節感をより細やかに表現します。ここでは、それぞれの違いと、俳句における特徴を解説...
俳句の疑問(作り方)

俳句初心者さん向け!「秋の色」について深掘り解説

「秋の色」という言葉、秋を表す季語としてよく見かけますが、一体何を指しているのか、少し分かりづらい部分があります。この記事では、俳句初心者の方にも分かりやすく解説し、「秋の色」の意味や使い方、そして具体的な俳句の例を紹介します。「秋の色」と...
季語の世界

俳句は有季にすべきか?無季にすべきか?の議論は無駄に思う

俳句は有季にするべきか、無季にするべきかそのようなことがいつもどこかで議論になっていますが答えの出ないことを議論しても、時間の無駄に思います有季にするか無季にするかは、作者が自由に選ぶことであって外野が何かを言うことでもないはずです「俳句自...
季語の話

季語の読み方が苦手な人は、こちら

季語の読みが苦手、と言う人は多いと思います 季語をクリックすると、読み方が表示されますので、読み方の勉強に使ってみてください 春の季語 夏の季語 秋の季語 冬の季語 新年の季語 春の虹 はるのにじ   木蓮 もくれん   木五倍子の花 きぶ...
季語の世界

季語の、「袋蜘蛛、蜘蛛の太鼓、蜘蛛の袋」の違い

「袋蜘蛛、蜘蛛の太鼓、蜘蛛の袋」という夏の季語があります「袋蜘蛛」は、膨らんだ卵嚢を持つ蜘蛛を指します「蜘蛛の太鼓、蜘蛛の袋」は、メスの蜘蛛が糸で作る膨らんだ卵嚢を指します蜘蛛を指すか蜘蛛の持つ卵嚢を指すかの違いがありますが認識が違うと、俳...
季語の世界

季語の「田のむの雁(たのむのかり)」の「田のむ」とは?

「俳句季語よみかた辞典」に「田のむの雁」という季語が紹介されています意味は「雁を田におけば、思い思いの方に向くこと」とありますが 1)説明を読んでも、よく分かりませんここでの「田のむ」は「田の面(たのも)」が音変化して「田の面(たのむ)」と...
季語の世界

季語の「綱飛」とは?

「俳句季語よみかた辞典」に冬の季語として「綱飛」が掲載されています 1.2)意味は「縄飛のこと」なぜ「綱飛」と書いているのに、意味は「縄飛のこと」と書かれていのでしょう?一般的に「綱」は縄よりも太く、命綱や綱引など、何かを支えたり、引っ張っ...
季語の世界

季語の「蘭秋(らんしゅう)」は「初秋」のことというが・・

「俳句季語よみかた辞典」に蘭秋(らんしゅう)という季語が掲載されています 1)意味は「秋のはじめ」のようです「蘭」はもともと秋の季語ですので、「蘭秋」という言葉自体が「蘭の秋」と言っているようにも感じられ、初秋の季語というよりは「三秋」の季...
季語の世界

季語の「しばれ、しばれる、からしばれ」の違い

「角川俳句大歳時記」に「しばれ、しばれる、からしばれ」という冬の季語が紹介されています北海道や東北地方で特に厳しく冷え込むことを言う、と書かれています 1)「しばれ、しばれる、からしばれ」と、言葉が違うことから、意味も違うのかな、と感じて調...