季語の世界

夏の季語の謎!「葛藤、青葛、葛籠葛」は全部同じ植物?

晩夏の季語に、つる性の植物「葛藤(つづらふじ)」があります。この「葛藤」の関連季語として、歳時記には「青葛(あをかづら)」や「葛籠葛(つづらかずら)」といった、よく似た言葉が載っていることがあります。これらの言葉は、漢字の読み方も少しずつ違...
季語の世界

秋の季語の謎!「綿初穂」はどんな綿?

「綿初穂」とは秋の季語に、綿の実を収穫する「綿取(わたとり)」があります。この「綿取」の関連季語として、歳時記に「綿初穂(わたはつほ)」という言葉が載っているのを目にすることがあります。 1)しかし、「穂(ほ)」と言えば稲の穂を思い浮かべま...
季語の世界

秋の季語の謎!「秋晴る」の違和感

「秋晴る」とは秋の澄んだ空を詠む季語に、「秋晴(あきばれ)」があります。この「秋晴」の関連季語として、歳時記によっては「秋晴る(あきはる)」という言葉が載っていることがあります。 1.2.3)「晴る」は「晴れる」の文語形ですが、この「秋晴る...
季語の世界

夏の季語の謎!「明やす」の「やす」とは

「明やす」とは夏の夜は短く、あっという間に夜が明けます。そんな夏の夜明けを表現する季語に「明易し(あけやすし)」があります。この「明易し」の関連季語として、歳時記に「明やす(あけやす)」という言葉が載っているのを目にすることがあります。 1...
季語のいろいろ

季重なり季語?「木の芽流し」は春?夏?

「木の芽流し」は春?夏?季語の中には、少しややこしいものがあります。それは、似た言葉なのに意味や季節が違う季語です。例えば、茅花流し(つばなながし):茅の花が咲く頃に吹く南風(初夏の季語)筍流し(たけのこながし):筍が芽を出す頃に吹く南風(...
季語の世界

春の季語の謎!「湖招」と「潮招」の違い

春の季語には、可愛らしい姿の「潮招(しおまねき)」というカニがいます。歳時記によっては、このカニの関連季語として「湖招(うしおまねき)」という言葉が載っているのを目にすることがあります。 1)しかし、「湖」と「潮」では、意味が全く違います。...
季語のいろいろ

「うそ寒(うどざむ)」の「うそ」とは

季語「うそ寒」の「うそ」とは?「うそ寒(うそざむ)」という言葉は、秋の季語として知られていますが、その意味は単なる寒さだけでなく、心に感じる微妙な寒さや、物寂しい様子などを含んでいます。この「うそ」は、「薄い(うすい)」という言葉が変化した...
季語の世界

夏の季語の謎!「草刈笛」とは

「草刈笛」とは俳句の世界には、一見すると意味が分かりにくい、不思議な季語が隠されています。夏の季語「草刈笛(くさかりぶえ)」もその一つかもしれません。歳時記には「草刈童が吹く笛」とありますが、草刈をしながらなぜ笛を吹くのでしょうか? 1)そ...
季語の世界

秋の季語の謎!「月の水」とは

「月の水」とは夜空に浮かぶ月は、俳句の世界でも多くの人々を魅了してきました。そんな月の季語の中に、少し不思議な言葉があります。秋の天文の季語「月の水(つきのみず)」です。歳時記によっては、「月の水」を「月影を水の泡に見立てたもの」と説明して...
季語の世界

春の季語の謎!「てんぽ蟹」とは

「てんぽ蟹」とは春の季語には、愛らしい姿の「シオマネキ」というカニがいます。歳時記によっては、このカニの関連季語として「てんぽ蟹」という、少し変わった名前が載っていることがあります。 1.2)私たちの日常では耳にしないこの名前は、一体どこか...