木幡 忠文

俳句を作る

俳句は、読み手に何かを「思い出させる」ように作ると良い

俳句というのは、意味を伝えるものではないと言われますつまり“風が吹いたから”桜が散った“コスモスが揺れていたから“寂しく感じたという「○○だから、△△になった」ということを、言わないということですこのようなことをいくら言ってみても、読者には...
俳句を作る

俳句は読者に追体験をさせるように作る

俳句では「桜が染まっていた」と情報を言ったところで、読者は感動しない情報ではなく、「俳句の中の出来事を追体験」して初めて読者は感動できるでは、どうすれば読者に追体験させることができるのか追体験させるには、相手の想像をかき立てることが必要その...
俳句を作る

動物の特徴で俳句を作ると良い

動物の特徴で俳句を作る時、まず次の説明文「何が どんな風にして どうした」の説明文を書いてから手直しをすると、簡単に俳句になります(このブログを読んでいる人も、一緒にやってみましょう)「何が どんな風にして どうした」の一文を書きますがこの...
俳句を作る

俳句は「情報」ではなくは「体験」を書く

俳句で人が感動するのは、情報ではなく体験です「桜が染まっていた」「コスモスが揺れていた」「夏料理は涼しげ」これらはあくまでも情報このような情報をいくら俳句で言っても、感動はしないそうではなくて、体験したことを書く「桜が染まっている」ではなく...
俳句を作る

吟行でうまく作るには

吟行でうまく作るには3つポイントがあるので紹介します読むものを一つに絞る見る位置を変える詠んだ後に、例句と比較する読むものを一つに絞る吟行に出て、初めての場所に行くと見るものが全て新鮮で、全てを詠みたくなりますただ、詠むものは一つに絞って、...
俳句を作る

俳句は名句を参考に作ると良い

良い句を作るには、名句を参考にするのが近道だ名句を参考に俳句を作る方法を説明する参考にする句 母が割る かすかながらも 林檎の音 参考にする句と同じように、主語と述語を作る 母が割る かすかながらも 林檎の音  ↓ 風が運ぶ 次に、「母が割...
俳句を作る

俳句の作り方「良い句をまねる方法」

「いくら俳句を作っても、良い句が作れない」「思ったような句がどうしても作れない」という方のために自分が目指している句に近い句が作れるようになる方法を紹介します一度やり方を覚えてしまえば、繰り返し使うことのできる方法となりますここで紹介する方...
俳句を作る

俳句で「一物仕立て」を作るポイント

俳句を始めたばかりの人は、必ず一度くらいは先輩方から「初心者の内は一物仕立てを作るのはやめた方がいい」と言われると思います一物仕立てと言うのは、ある対象物を十七音で一気に詠んでしまうことです例えば、桜の散り方に感動をしたのなら桜の散る様子だ...
俳句を作る

俳句が沢山作れるようになる考え方

「一句作るのがやっとだ」「沢山俳句を作ることができない」など、俳句が思ったように作れない人は多くいますこのような悩みをお持ちの方は、作るときの考え方を変えれば俳句を沢山作れるようになる可能性があります俳句がなかなか作れないという人の多くは一...
俳句を作る

体験したことをメモにとっておくと、全て俳句の材料になる

句の材料が見つかったら、気が付いたこと、感じたことをどんどんメモにとりましょう難しく考える必要はありません、見たままの様子や動き方など気が付いたことを書き留めるだけですこのように書き留めたタネは、後々で俳句を作る際の貴重な材料になります書き...