俳句を作る

俳句を作る

俳句は読者に追体験をさせるように作る

俳句では「桜が染まっていた」と情報を言ったところで、読者は感動しない情報ではなく、「俳句の中の出来事を追体験」して初めて読者は感動できるでは、どうすれば読者に追体験させることができるのか追体験させるには、相手の想像をかき立てることが必要その...
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俳句は、読み手に何かを「思い出させる」ように作ると良い

俳句というのは、意味を伝えるものではないと言われますつまり“風が吹いたから”桜が散った“コスモスが揺れていたから“寂しく感じたという「○○だから、△△になった」ということを、言わないということですこのようなことをいくら言ってみても、読者には...
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俳句はシンプルが一番

俳句を作っても、なかなかうまくできない人に見てもらうと、「何を言っているのか分からない」「あなたの句はごちゃごちゃしている」と言われてしまうそのように悩んでいる人は沢山いますここでは、あなたの俳句がごちゃごちゃしてしまう原因を解明し誰が読ん...
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俳句を作るときに意識したい「時間」

俳句を詠むときは、「どれくらいの時間幅」の出来事を詠むのかを意識するといいと思います意識すると、俳句が詠みやすくなりますし、読む物事を絞ることができます例えば、次の6句はすべて桜の俳句ですが、どれも詠んでいる出来事の時間の長さが違いますとき...
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初心者でもできる「予想外の出来事」を俳句にする方法

俳句を作る際の視点はいろいろありますがひとつの視点として、「予想外の出来事」を俳句にすると、面白い俳句になることがあるので、その作り方を説明しますどうやって俳句を作ればよいのか分からない人にお勧めの記事です①予想外の出来事での俳句の作り方「...
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俳句は、季語を置く場所で雰囲気は変わる

季語を置く場所を工夫することで、俳句の雰囲気というのは大きく変わりますここでは、季語を上五に置いた時と、下五に置いた時の違いを説明します■ 季語を上五に置くまず季語を上五に置いた時に、俳句に与える効果ですが上五に季語をおくと、最初に読者に季...
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俳句は「自分らしさ」を追い求めた方がいい

現在、俳句を作っている人は、日本だけで2百万人いると言われています単純に、一人が毎日1句を作るだけで、日々2百万句が日本に生まれている計算になりますこれだけの俳句が生まれていると、ほとんどが似たり寄ったりの平凡な内容となるのは否めませんその...
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俳句は名句を参考に作ると良い

良い句を作るには、名句を参考にするのが近道だ名句を参考に俳句を作る方法を説明する参考にする句 母が割る かすかながらも 林檎の音 参考にする句と同じように、主語と述語を作る 母が割る かすかながらも 林檎の音  ↓ 風が運ぶ 次に、「母が割...
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動物の特徴で俳句を作ると良い

動物の特徴で俳句を作る時、まず次の説明文「何が どんな風にして どうした」の説明文を書いてから手直しをすると、簡単に俳句になります(このブログを読んでいる人も、一緒にやってみましょう)「何が どんな風にして どうした」の一文を書きますがこの...
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季語が、季語にならないことがある

せっかく俳句で季語を使ったつもりなのに、その季語が季語になっていない事があります例えば「雪」という季語がありますが「雪」をそのまま使えば季語になるのですが絵に描かれた雪を詠みたくて、俳句の中で「雪の絵」というように使った場合、それは季語にな...