木幡 忠文

俳句で注意をしたい言葉

俳句にみる「咲かぬ」「咲きぬ」の違い

俳句や短歌を鑑賞していると、「咲かぬ」「咲きぬ」という言葉を目にすることがありますね。一文字違いですが、その意味はまったく異なります。誤解なく作品を味わうために、この二つの言葉の正しい意味と使い方を解説します。「咲かぬ」の意味「咲かぬ」は、...
俳句で注意をしたい言葉

俳句における「出る・出来る」の使い方

俳句で使われる「出づ」ですが、間違った使い方が多くみられます。「出づ(いづ)」「出(づ)」「出る(でる)」「出ず(いず)」など、似た言葉がたくさんあるため、仕方がないとも言えます。ここでは、「出づ」意味、読み方、活用、間違えやすい使い方など、徹底的に説明します。
俳句で注意をしたい言葉

俳句における「答える・応える」の使い分け

読み方は同じだけれど、漢字の違う言葉に「答える・応える」があります。間違えた漢字を使わないように、それぞれの意味を記事では紹介しています。
俳句で注意をしたい言葉

俳句における「聞く・聴く・訊く」の使い分け

「聞く」「聴く」「訊く」のそれぞれの意味の違いや、使い分けを説明しています。
俳句で注意をしたい言葉

俳句における「変わる・変える」の使い分け

俳句では、現代の言葉(口語)をそのまま使うのではなく、昔の言葉(文語)に直して詠むのが一般的です。日常でよく使う「変わる」「変える」も例外ではありません。しかし、これらの言葉には微妙なニュアンスの違いや、紛らわしい文語表現があります。この記...
俳句のルール

俳句を清書する際の「書き方」のルール

縦書きで「一行」にまとめる俳句を清書する際の最も大切なルールは、「縦書きで、一行に続けて書く」ことです。これは、たった五・七・五の十七音の短い詩を、読者にとって最も自然で心地よく読めるようにする、暗黙の了解です。縦書き一行で書く五七五を三段...
文語文法

「わいうえを」「やいゆえよ」の旧仮名を徹底解説!

「わいうえを」「やいゆえよ」は特殊な言葉です。ここでは、カタカナ、旧字、発音、歴史的仮名遣い、パソコンでの打ち方、ローマ字など、徹底解説します。古文や古典でもよく見かける「わいうえを」「やいゆえよ」がしっかり理解できます。
文語文法

徹底解説!!「やうなり」の意味・接続・活用

古典の「やうなり」を徹底解説。意味・接続・活用・現代語訳など、分からなかった点がすぐに解消します。使い方の例文や例句も載せているため、俳句作りにも役立ちます。
文語文法

俳句での「名詞・形容詞・形容動詞・副詞」の使い分け

俳句では「名詞・形容詞・形容動詞・副詞」などの品詞の違いを理解することで、言葉の選び方の幅が広がり、より豊かな表現が可能になります。俳句を詠むためのヒントとして「名詞・形容詞・形容動詞・副詞」の役割と使い方を解説します。
文語文法

俳句で使われる「寝もやらず」とは?

先日参加した句会で、「寝もやらず」という言葉を使った俳句を見かけました。私も意味がすぐに分からなかったので、調べてみました。この表現は古くからありますが、現代でも情緒豊かな言葉として、俳句や文章の中で使われています。「寝もやらず」の正確な意...