季語の世界

季語のいろいろ

季重なり季語?「木の芽流し」は春?夏?

「木の芽流し」は春?夏?季語の中には、少しややこしいものがあります。それは、似た言葉なのに意味や季節が違う季語です。例えば、茅花流し(つばなながし):茅の花が咲く頃に吹く南風(初夏の季語)筍流し(たけのこながし):筍が芽を出す頃に吹く南風(...
季語の世界

春の季語の謎!「湖招」と「潮招」の違い

春の季語には、可愛らしい姿の「潮招(しおまねき)」というカニがいます。歳時記によっては、このカニの関連季語として「湖招(うしおまねき)」という言葉が載っているのを目にすることがあります。 1)しかし、「湖」と「潮」では、意味が全く違います。...
季語の世界

春の季語の謎!「春になる」と「春となる」の違い

春の訪れを表す季語に、二十四節気の「立春(りっしゅん)」があります。この立春と同じ意味として、「春になる」という季語が使われることがあります。 1)では、この言葉を「春となる」と言い換えても、同じ意味なのでしょうか?「~になる」と「~となる...
季語の世界

夏の季語の謎!「神植(かみうえ)」とは

神植とは夏の季語に、田植えの時期に行われる神事「御田植(おたうえ)」があります。歳時記によっては、この関連季語として「神植(かみうえ)」という言葉が載っているのを目にすることがあります。1.2.3)しかし、この「神植」という言葉は、辞書や一...
季語の世界

冬の季語の謎!「しばれる」と「からしばれ」の違い

厳しい冬の寒さを表す季語に、「しばれる」があります。この言葉には、「しばれ」や「からしばれ」といった、よく似た言葉がありますが、一体何が違うのでしょうか?季語に隠された、北国の言葉これらの言葉は、特に北海道や東北地方の厳しい寒さを表す言葉で...
四季で見られる季語

「月」の季節ごとの季語

俳句で月というと秋(8-10月)の季語です。関連季語には月夜、月明かり、有明の月、月影、月光など様々な言葉があります。ここでは、それぞれの言葉の意味についても紹介します。
四季で見られる季語

「滝」の季節ごとの季語

俳句で「滝」というと夏(5-7月)の季語です。関連季語には滝壺・滝音・滝しぶきなどさまざまな言葉があります。ここでは、それぞれの言葉の意味も紹介します。
四季で見られる季語

「露」の季節ごとの季語

俳句で露というと秋(8-10月)の季語です。関連季語には露葎・露時雨・露けし・芋の露などさまざまな言葉があるので、それぞれの意味についても紹介します。
四季で見られる季語

「旱」の季節ごとの季語

俳句では旱は夏の7月頃の季語です。ここでは旱の他に、旱梅雨・旱雲・旱星といった旱に関連する季語と意味を紹介します。
四季で見られる季語

「燕」の季節ごとの季語

俳句では燕は春の3月頃の季語です。ここでは燕の他に、燕の子・燕の巣・夏燕・燕帰る・秋燕といった季語や、その意味を紹介します。